メモのような

解釈メモに使ったり日記に使ったり突然のポエマーになったり

にわかがオススメするSexy Zone〜お歌編〜

これの続きです。

butterfly-cast.hatenablog.com。

 

 

結構時間が空いてしまいましたが、私の大好きな歌について好き放題書いていこうと思います。

 

まず大好きな彼らの歌声について簡単に私のイメージとか。

 

佐藤勝利の歌声はお手本って感じ。

真っ直ぐで癖のない、Sexy Zoneを知らない人にソロ曲を聴かせるならまず佐藤勝利を聴かせたい、そんな声。

癖のある声って人によって好き嫌い分かれるから、上手でもオススメしづらかったりするんだけど、「Sexy Zone気になるの?ひとまず佐藤勝利聴いてみ」って言えます。

佐藤勝利を軸にほかの4人を聴くと、歌い方にバラツキがあって面白いです。

佐藤勝利は歌い方も最強のセンター。

好きなソロ曲は「Kiss You Good-Bye」です。

昭和の歌謡曲感とか、海外のミュージカル感(雨に唄えばのイメージ)がかっこよくて、石原裕次郎関連で紅白に出てくる舘ひろしみがあります。

ホルンを吹いているところなんか最高にかっこいいので、できたらサックスと目を合わせて合奏してくれたらさらに最強。

シルクハット被ってステッキ持って歌ってほしい。

あとタップダンスやってほしい。

 

 

中島健人は発声にめちゃくちゃ癖があります。

「ディアハイヒール」というソロ曲の、「バイバイは言わない」の「は」の発音が「ぅhわぁ〜」みたいに聴こえるのが好きなんですけれど、伝わりますかね……???

吐息多め。

発声の癖が気になる人は苦手かもしれませんが、1回好きになったらやみつきになります。

声が若干高めなのも大変推せます(ただテレビではよく音を外す(そんなところも好き)(いつもはうまいの!って紅白とか歌番組見た人に言いたい))。

また、主旋律とは別メロディ(オブリガード的な)で歌うことも多いのですが、スパーンとキレイに決めてくるところも好きです。

そんな中島健人の好きなソロ曲は「Hey!! Summer Honey」。

タイトル通り夏曲なんですけれど、爽やかとセクシーが入り交じった大学生の夏休みって感じです。

去年のツアー、メンバーカラーの青スーツで歌っていましたがこの曲はまさしく青!!!

夏の青空をイメージしながら、少しセクシーな歌詞にドキドキしてしまう。

夏といったら学生は甲子園やコンクール、大会等のオンパレードで爽やかな青春の印象が強いのですが、そこに蝶の優雅さで大人の夏を演出していると私は思っています。

曲調は爽やか、歌詞はセクシー。

子どもから大人へ成長していく大学生の夏休みかな〜なんて、こっそり思っています。

あと、コンサートDVDとか見てほしいのですが、最後両手でぱたぱたさせてるのがめちゃくちゃ可愛くて、死ぬ。

 

菊池風磨の歌声はセクシーで賞をあげたいくらいです。

掠れた歌声に切なげなメロディーが合わさったら、最強。

ただテレビではよく音を外す(そんなところも好き)(いつもはうまいの(ry)。

ラップがめちゃくちゃうまくてほへーっとしてしまう。

何歌ってもえろてぃっくに聞こえてしまって、歩く18禁+歌う18禁という感じ。

失恋ソングを歌わせたら右に出る者はいないと勝手に思っています。

でも私が1番好きな曲は「20-Tw/Nty」。

大変セクシーな曲や演出が多い菊池風磨の、20歳の歌。

私の感想を読むより、歌詞を読んで、曲を聴いてください。

現場からは以上です。

歌とは関係ないけど、彼には1つ不満があります。

コンサートでえっちすぎるのよくない!!!

ピピーッレッドカード!!!

見てる分には悶えて眼福あざますってなるんですけど、コンサートDVD布教しづらいです!!!

2017ツアーのDVDあげた子からえっちすぎて親の前で見られないと言われました!

何が言いたいかと言うと、もっとやれ。

以上でございます。

 

マリウス葉中島健人よりも発音の癖が強いです(個人の感想)。

ああ〜外国の人ってこういう歌い方するよねって感じです。

だから苦手な人は苦手かもしれないけれど、やっぱり好きになったらやみつき。

歌声特定が苦手な私でさえも、すぐわかるくらい特徴的。

ふわふわして高めな甘い歌声が可愛くて好きです。

そして完全ネイティブな英語。

メンバーにネイティブがいるとやっぱりメリハリつくなーなんて思ってます。

ところどころで挟まれるキレイな英語にメロメロになりマリウス。

というわけで、「ダンケシェーン」聴いてみてください。

「welcome to the paradice」も英語の強み活かしていて好きだけど、ここはやっぱり全力で可愛い曲をおすすめします!

わくわく弾む曲調に可愛らしい歌詞が乗って、聴き終わったあとは「かわいい……」の一言しか出てきません。

様々な言語でたくさんのありがとうを伝えてくれます。

ツアーの振り付けが大変愛らしいのでDVD観てください。

友達曰く「幼女」。

 

ラストは松島聡私の大好きな松島聡でございます。

贔屓めちゃくちゃ入っていますが御容赦を。

箱推しでありますので。

彼は歌がとても上手なんですね私目線で。

軽やかな声色がとても印象的です。

普段の松島聡を見ていると、パワフルで明るいので歌声も元気溢れているかなと思うのですが、真逆なんです。

びっくりするほど優しい声なんです。

色に例えると、少しくすんだ青。

CD聴くたびに思っています。

「紫陽花青」でググると私のイメージに近い色が出てきます。

 本当にどの曲もいっぱいちゅき……ってなるんですけど、強いて1番を選ぶと「Break out my shell」です。

「Mermaid」もめちゃくちゃ大好きで胸きゅんが止まらなくて、運動不足の動悸なのかときめきの動悸なのかわからなくなります。

でも、かわいいかわいい松島聡がはちゃめちゃにかっこいい「Break out my shell」を推します。

前述のやっっっさしい声で殻をぶち破るんですね。

何よりツアーの振り付けがかっこよすぎて心臓持っていかれました。

まだ私の心臓横アリにあると思います。

みんなDVD観て。

 

 

 メンバーのお歌紹介はこのへんにして、お気に入りの曲をピックアップしていきたいと思います。

本当は全曲おすすめして私の推しポイントを挙げ連ねていきたいですが、体力も時間も足りないので厳選した10曲を挙げていきます。

 

まずはデビュー曲の「Sexy Zone

これを語らずしてSexy Zoneは語れません。

PVの5人が幼い!かわいい!垢抜けない!

歌詞の意味とかよくわかんないけどとりあえず歌ってる感のある年下組が可愛いです(失礼)。

あと、熱気溢れる菊池風磨がとても好き。

特に大サビの1人だけROCKな感じが痺れる。

年下組がまだ声変わりしていなくて、年上組もまだ声がちょっと高めで滾ります。

年下組のボーイソプラノがとても綺麗で花丸パーフェクトです💮💯

歌詞はデビュー曲っぽくグループ名を前面に出してます。

当初と歌詞が違うとのことですが、これが完成形で良かったと思います。

ここから「STAGE」に繋がるのがまじで熱いので。

本当に涙腺やられます。

内容としてはあたりまえ体操感あります(地球はいつでも回ってる、太陽が東に昇るときほら地球も回る〜等ガリレオかよ)が、「マイルドも地球の裏側じゃワイルドになるよ」が意味不明すぎて好きです。

WとMなんでしょうけれど、本当に!なぜ!これが歌詞になった!と。

今度歌詞の解釈を丁寧にやってみたいですね。

この不思議ちゃん溢れるデビュー曲、ぜひ聴いてください。

1回目ははてなだらけになると思いますが、癖になる1曲です。繰り返し聴いてみてください。

 

次は「King&Queen&Joker」

初期曲の中でも特にお気に入りです。

何しろ佐藤勝利のお顔がパーフェクト。

ホストクラブみたいなPVですが、5人が5人ともかっこよくて目が足りません。

あと、振り付けが好き。

手を胸の前で交差させて左右に揺れるのとか、何より佐藤勝利がにこにこしながら、おててぎゅっぎゅしてるのがたまらない。

歌詞というよりメロディが好きな1曲です。

Queenを取り合うKingとJokerのちょっとハラハラドキドキな歌詞なのに、曲調が爽やか!

「奪い合う」なんてフレーズもあるのにどこか青春を感じさせます。

2017年のツアーのときのオルゴールが童話のような雰囲気でとても可憐だったので、ツアーのDVDぜひ観てください。マリオネット演出が憎い!

 

3曲目は「男 never give up」

タイトル見るとよくわからないと思いますが、男 never give upそのままです。

3人と2人に分かれて活動していたとても複雑な気持ちになる時期の曲ですが、5人いるのにパート分けやPVの演出に疑問が出ていた時期よりきっぱり潔くなった感じが好きです(個人の感想)。

歌詞がいいんですよ〜。

通勤通学中に聴くと、今日も頑張ろう!となること間違いなしです。

でも若さが武器になってるときにしか聴けないので、今のうちにガンガン聴いておいてください!

と思っていたけれど、私はまだ若いと思うなら若いんですよ!

おじいちゃんおばあちゃんになってもガンガン聴けますよ!!!

振り付けも可愛いので、PVもぜひ。

 

4曲目は「Stand Up ! Speak Out !」

「ROCK THA TOWN」のカップリング曲で、春高バレーとタイアップしていました。

この曲も前向きになれて、歌詞通り立ち上がれる気がします。

激しいわけでもしっとりしているわけでもないのに、すごく心の中にメロディと歌詞が入り込んでくる不思議な曲です。

「立ち上がれ」のところで音階が階段のように上がっていくので、多分その影響で立ち上がれるんですね。

座りながら「立ち上がれ~」って歌うと立ち上がれるんですよ~不思議。

あと、途中コーラスが入るんですけれど、それをツアー中に一緒に歌うのが楽しいです。

菊池風磨めちゃくちゃ煽ってくるので、ぜひ一緒に歌ってください。

 

5曲目は「Celebration!」

最初からワクワク感で高まります。

クラブにいるような(クラブ行ったことないのでイメージです)雰囲気です。

サビがテンションめちゃくちゃ上がって、オブリガード入るところなんかカラオケで1番盛り上がると思います。

やっぱりDVD観たほうが楽しめると思うので、ぜひ2017年のツアーDVDを観てください。

 

6曲目は「ぶつかっちゃうよ」

メロディかっこいいのに歌詞めちゃくちゃかわいいんです!

冒頭の「おっとっとっと」なんか可愛すぎて死ぬかと思いました。

ノリの良いサビもオススメです。

韻をいい感じに踏んでいて、何気なく口ずさんでしまうこと間違いなし!

カラオケで流れたら知らない人も楽しめるそんな1曲です。

 

7曲目は「最後の笑顔」

最新アルバムに入っている曲で、別れの歌なんですけれど爽やかな曲調です。

歌詞通り笑顔を装ってそっと泣く……そんな空元気な雰囲気がそこかしこに散りばめられていて、全然暗くないのに聴いていると泣きたくなってしまいます。

きっといい別れ方したんだろうなとか、一緒にいられなかったんだろうなとか、仕方なかったんだろうなとか、しんみり浸りながら聴くことが多いです。

円満に終わったけれど、少し心に引っかかっている人がいる、そんな人にぜひ聴いてほしいです。

 

8曲目は「よびすて」

初々しい恋の始まりの予感がとても可愛くて、いじらしい1曲です。

しっとりしたバラードで、額縁のような振り付けが曲にぴったりで、是非ともPVを見てほしいです。

JOYSOUNDにPVあるので。

何気ない日常のひとコマが大切になった瞬間が丁寧に描かれています。

 

9曲目は「名脇役

幼なじみとか、親友ポジションとか、距離が近すぎて相手が恋愛感情持ってくれないのってよくありますよね。

経験したことないので知りませんけど。

そんな絶望的な感情を秘めて1人勝手に苦しくなってる、茶番のような物語が切なくて好きです。

告白する前から無理だろうなって思う気持ちとか自分に置き換えて辛くなるんですよ。

近いのに遠くてどうしようもなくて、少しだけ期待してしまってる人はぜひ聴いて、彼らと一緒に苦しんでください。

 

最後は「STAGE」

5周年に5人で作った曲です。

今までの5年間のこと、これからのことを歌っています。

正直内容が内容なのでこんなにわかがオススメするのも気が引けますが、名曲なのでぜひ聴いてください。

Sexy Zone」の紹介で「STAGE」に繋がると書いたと思います。

「地球はいつでも回ってる」から「回すんだろこの手でこの地球を」になります。

何もしなくても回っている地球を、自分たちの手で回すと言い切っているのが好きです。

そのあと最新アルバムで時代を作ると歌っているので、1歩ずつ確実に彼らの世界が作られているんだなと、感慨深くなります。

今までの経歴を含めた曲の解釈については、ほかのずっと応援されていたファンの方々が思いを綴られていると思うので、そちらを読んでいただけたらもっとSexy Zoneの魅力に気づくことができると思います。

 

以上、お歌編でした。

 

ちなみに、俳優のガチ恋やってたりするひとは、「アナタノセイデ」と「名脇役」を聴いてみてください。

苦しくて心臓を取り出したくなります。

私はガチ恋やっていないですけれど、今の推しを好きすぎて1人でピエロやってるので聴いたら死にました。

オススメです。

 

 

にわかがオススメするSexy Zone〜お顔編〜

2017年で落ちたばかりのにわかファンです。

好きすぎて爆発しそうなのでどこがどう好きなのか改めて整理しつつ、もっと好きな人が増えればいいと思って書くことにします。

 

まず、なんといっても顔がいい。

顔が彼らのNO.1武器と言ってもいいくらい。

良い意味で文字通りの顔面凶器。

顔が良すぎて困る。

彼らがホストやってたら月何百万も貢いでいたことは間違いない。

日本中の女が破産する顔だと断言する。

ありがとう、アイドルやってくれて。

例えアイドルであっても破産はするけれど。

このPV、コンサート見て!と友達に無料配布しまくって絶賛生活費ゼロ円生活中だけれど。

そんな顔がいい5人の中でもダントツなのが佐藤勝利

ただ顔がいいだけじゃなくて、とてつもなく顔がいい。

多分、顧客が「完全無欠の顔面」を発注して、神様が本気出しすぎちゃったんだと思う。

そんな神様に愛されたお顔を持つ佐藤勝利はいつどのシーンで切り取ってもパーフェクト、でも私が1番好きなのはKing&Queen&Joker。

この頃のお顔は子どもから大人への1歩を歩き出した、甘さと鋭さが絶妙なバランスで混ざった大変貴重なお顔をしてる。

勝利の日までのPVもおすすめ。

なんてったってずっと目が合う。

なんかずっと見られてる〜!?!?そのお綺麗なお顔でこっち見ないで〜!!!!と心が死にそうになる。

JOYSOUNDで是非とも見てください。

あなたの心に佐藤勝利のお顔を住まわせてみせます。

最近はハムスターっぽくてただただ可愛いと拝んでしまう。

 

そして中島健人

ほかの4人に比べてテレビでの露出が多いから、知ってる人も多いんじゃないかなと思う。

ゴチのレギュラーや初耳学で見てる人はご存知のように、顔がいい。

佐藤勝利が濃いイケメンなら、中島健人は日本人向けのちょっと薄めたイケメン。

アラブ系と日本系みたいなそんな比較。

最初は見分けがつかなくて、正統派イケメン組と呼んでいたのも懐かしい。

中島健人はプリンス顔。王子様じゃなくてプリンス。

日本人向けと言っておきながら、日本語は中島健人に似合わないと手のひら返しする。

大人の雰囲気をそこら中から醸し出す端正なお顔にはお財布の紐が緩みます。

キリリとしたお顔の中身はシロップをひっくり返したような甘さがあって、誰もが皆彼の前ではガールになってしまう。

彼の発する言葉はすべて、なんかシャレオツな高級フレンチの料理名のように聞こえる。

セリフ付きのPVをオススメしたいけど、とにかくSexySummerに雪が降るとカラフルEYES見てください。

これもJOYSOUND入ってるから。

私のファーストキスは中島健人の投げキッスに奪われました。

 

菊池風磨

私がSexy Zoneにハマるきっかけになった人その1。

顎のラインと頬の空間(Kikuchi Zone)がめちゃくちゃによい。

小粒でピリリと辛い山椒のような、お顔のパーツも癖になる。

塩系イケメン。

目元はサラッとしたセクシーさがあるのに、口元が赤ちゃんのような愛らしさがあるのは1度で2度おいしくないですか?

流し目されたら頭抱えてのたうち回るくらい心を鷲掴みされる。

歯がなかなか見えないのが本当に可愛い。

ミルキーあげたい。

LadyダイヤモンドのPVだと首が座ってなくて、勝利の日までのPVでは飴を転がす可愛い菊池風磨が見られるので、是非ともJOYSOUNDで見てね。

あと、髪色がよく変わる。

毛根の心配を思わずしてしまう。

どんな色もなんか似合っちゃうのがすごい。

彼のお顔はもちろん好きだけど、セクシーでキュートなお顔から発せられる声がヤバすぎるのでこちらも後で書く。

 

マリウス葉

陛下。

タカラジェンヌのお母様と、理解が追いつかないけれどすごい由緒正しきお家なだけあって、大変高貴なお顔をしていらっしゃる。

デビュー当時は美少女で、今は甘ったるいミルクチョコレートのようなお顔。

目と眉が近い。

ちょっと濃くて太めの眉が大人っぽくて良い。

成人したら、いい雰囲気のバーでカクテル揺らしてほしい。

ウイスキーも似合うけど、最初は甘いカクテルから

始めてほしい。

だんだんウイスキーのロックとか渋くなってきちゃう感じでお願いします。

Master、いつもの、みたいな(発音は完璧なやつ)。

私が好きなPVはLadyダイヤモンドからのKing&Queen&Joker。

美少女から美青年に生まれ変わる姿を見てほしい。

これ読んだらすぐJOYSOUNDで本人映像入れてください。 

彼の歌声は多分誰でも1発でわかる。

これもまたあとで書く。

 

松島聡

私がSexy Zoneにハマるきっかけになった人その2そして最推し。

彼の笑顔なくして今の私はいなかった。

笑顔が愛くるしい。

彼が笑えば万札が飛び交うし手持ちの通帳と印鑑全部事務所に送り付けるけれど、そんな生々しい世界は見せたくないから黄色い悲鳴に止めておきます。

彼の笑顔は本当にパーフェクト花丸満点で、ぷっくりとした涙袋も、たこ焼きな頬も、真っ白な歯も、キレイな口角も、お顔のパーツ一つ一つが松島聡を盛り立てようと全力で支えてくれてる。

そして、大変なオシャレさんでお化粧がとても上手。

私にもお化粧教えてください。

茶髪だったり金髪に近かったりするけれど、1番好きなのは焦げ茶かな。

私的松島聡は暗い髪のときが1番チャーミングで好き。

20歳にしてはちょっと幼い印象も与える無邪気なお顔のパーツと、成長するにつれ少しずつ鋭くなってくる輪郭のバランスがたまらない。

好きなPVはRock The Town。

かっこいい曲でめちゃくちゃ可愛い松島聡を見て。

さあ、JOYSOUNDで今すぐ入れて。

最後夜の街を歩いている中、菊池風磨と街灯でふざけてるのを見るたびに心がキュンキュンする。

あと、歌声がとても優しくてキレイだからこれもあとで書く。

性格も大変良いのであとでたっぷり書く。

 

お顔編はこのくらいで。

最初は分けるつもりなかったんだけど、長くなりそうなので分けます。

 

 

芸能人を応援するスタンスについて

書く書く詐欺一覧から選んだ。

何を書きたくて一覧に載せたのか、今では当時の感覚は思い出せないけれど、今の感覚で書こうと思う。

 

確か、芸能人を応援するスタンスについてまとめておきたかったと思う。

あと、情報収集に一生懸命になれないことに対して言い訳したかったと思う。

 

大前提として私は推しのことをまったく信頼していない。

最高の作品を届けてくれる、俳優やアイドルということに関しては100%信用している。

でも、人間としてはこれっぽっちも信頼していない。

過去に応援していた俳優にひどく裏切られたことがあって、多分それが原因で芸能人の言葉を信頼できなくなったんだと思う。

どれだけ作品のことが好きで、演じた役のことが好きで、ステージの上が好きで、グループのメンバーのことが好きで、ファンのことを大切に思っていると言っても、喜んだふりをして裏では「はいはい、営業お疲れ様」と冷めている。

本当は全力で喜びたい。

推しの心を占めている何かを信じて、それにときめきたいし、感動したい。

 

推しのことは大好きだと100%の自信を持って言える。

神とか貯金全額とか、推しの笑顔とか、とにかくなんにでも誓って言える。

それでも推しの心を信じることができない。

裏切られたときの絶望を知っているから、逃げに走ってしまっていることに自覚はある。

ステージの上でだけ夢を見せてくれたらいい、とプライベートがどんなに屑でも幻滅しないよう、現時点で見えない脅威に対して目を塞いでいる。

彼女がいても、それをひどく匂わせていても、人間性が屑であっても、気づかないようにしっかり目と耳を塞いでいる。

 

推しは仕事が少ない。

多すぎて追っかけるのが大変、なんて言ったことがない。

数少ない仕事にラジオやTwitterがある。

でも聴かないし、きちんと読まない。

プライベートを欠片でも知りたくないから。

仕事でやっていることとは言え、ほぼ素が出ないステージの上とは違って、推しの環境が漏れ出てくる。

 

漏れ出た素の姿をきっかけに嫌いになりたくない。

ステージ上の姿が輝いていたらそれで満足できる。

プライベートがどんなに屑でも、仕事で私を満足させてくれたらそれで充分。

推しの素に幻滅するのは、推しの仕事を評価していないから。

ファンサしてくれなくても、彼女がいても、ステージの上で輝いている推しを好きになったのだから関係ない。

 

ステージにいない推しを評価したくない。

その一心であらゆる情報を遮断している。

 

推しのことは大好きだ。

売上ランキングのために何枚もCDやDVDを買って、無料で周りに配ったり、公演の度、ブロマイドを完売させるために何十枚も買うくらいには。

会場が埋まらないチケットを何枚も無料で周りに配るくらいには。

推しがこの先も笑ってくれるなら、ステージの上に立ち続けてくれるのなら、きっとリボ払いだって消費者金融だって怖くない。

 

推しに幻滅してしまうことだけが怖い。

勝手な理想で推しを持ち上げていることはわかっているけれど、現実を見る勇気がない。

推しの好きな食べ物、習慣、リフレッシュ方法、好きなゲーム、やっているゲーム。

好きだからやっぱり知りたい、でも知って嫌いになったらどうしよう。

それなら知らないままでいたほうがいい。

 

部屋に積まれた、推しのインタビューが載っている未開封の雑誌、舞台裏映像が収録されている未開封のDVDを見てそんなことを思った。

 

 

(推しのプライベートは何も知らないけど、お金はしっかり落としているし仕事上での魅力は数え切れないほど知っているから、茶の間と呼ばないでくれたら嬉しい)

(2次元、俳優、アイドルとそれぞれ推しがいてDDかよと思われそうだけど、誰でもいいわけでもないし、それぞれのカテゴリにおいて最推しなので私の中では浮気ではない)

備忘録の備忘録

書く書く詐欺をしてるから、とりあえず今後書きたいと思っている内容をメモ。

 

サールド校歌、みぢゅちはじめの部屋の解釈

大石先輩に三度恋をした

Sexy Zoneを知らない人向けにオススメしたい曲一覧

アイドルと俳優について私の期待と結果が真逆だった

 

 

書けたらいいなあ

書けなかったら悲しいなあ

 

「あなた」になれないから「あなた」になりたい、Sexy Zoneデビューしたオタク(追記あり)

GWに、Sexy Zoneのコンサートに行ってきた。

ジャニーズのコンサートはこれが初めてではなく、嵐ファンに誘われて昨年の年末初ジャニーズキメてきたので、これが2回目だ。

 

コンサートについて書く前に、軽く私の背景とSexy Zoneとの出会いを書くことにしようと思う。お前の過去なんざ興味ねーよって方はスクロールとかブラウザバックとか推奨。

 

 

私は根っからの2次元オタクで、学生時代はジャニーズが苦手だった。3次元(笑)みたいな。喪女ロード突っ走るスタート地点に立った学生オタクあるあるである(多分)。夢女子もこじらせて、大変な黒歴史を生み出した。

 

そんなこんなで2次元至上主義の私も2.5舞台をきっかけに俳優を追っかけ始めるなど、徐々に3次元に抵抗がなくなってきた。お仕事をしているときの推しはなんて輝いているのだろう、手を伸ばしたって一生届きやしない、と推しとの距離を感じれば感じるほど幸せな気持ちになった。2次元至上主義時代は物語を追いながら、〇〇幸せになってくれ……頼む……と悲痛な思いを楽しんでいたから、好きな対象によって自分が幸せになるのは初めてのことだった。

 

話は変わるが身近にジャニオタがいる。嵐が大好きで、ファンクラブに入っているそうだ。よくチケットが当たらない!と嘆いている。そんな彼女とはカラオケに行ったり食事をしたりと、よく連む仲だ。冒頭の嵐のコンサートは彼女の付き添いで行った。 

そんな彼女が新たに好きになったグループがいると言う。ジャニーズでは珍しくカラオケにPVがあり、彼女の歌声に乗せてそのグループを見ることにした。見ることにしたのはいいが、歌詞が斜め上すぎてPVが目に入らない。ワイルド⇔マイルドって何?うん、地球は回ってるね。太陽も東から昇るね。夏なのにメリークリスマスで秋発売ってなんなんだ、春が可哀想だ。キングVSジョーカーなの?ジャックじゃなくてジョーカーなの?ドバイになんの思い入れがあるの?

一言で言うと面白かった。非常に。

それが私がSexy Zoneを知った日だった。

2回目にカラオケに行った時には集中してPVを見ることができた。

この人、ナントカっていう俳優に似てね???

イケメンが2人いるけど見分けつかない。

すっごく可愛い外国人顔の子がいる!

発展途上です感バリバリな小さい子がいる!

第一印象はこんな感じで、真っ先に顔を認知したのが某俳優に似てると思った菊池風磨だった(似てると思ったのは私だけだけど、かっこいい俳優さんだから安心?してほしい)。

彼女がPVのある曲を歌うたびに「(某俳優の名前)だ!」と菊池風磨の顔を追い、1年くらいは佐藤勝利中島健人の見分けがつかなかった。2人とも正統派イケメンだから仕方ない(余談だが、フォロワーさんは鼻の穴が見えるかどうかで見分けているらしい。私は顔の濃さで見分けるようになった)。

いつハマったのかはわからない。

でも彼女が私の脳内にSexy Zoneを刷り込み続けたので、Sexy Zoneと認知した上で紅白歌合戦を見、彼女が持っているコンサートDVDを見、ラジオアプリを落とすまでに至った。そして記憶が曖昧だがおそらく「呼びすて」の特典DVDでついに松島聡に落ちたのであった。

カラオケにあるPVでは菊池風磨を追いかけすぎて、あまり印象がなかった(全力で全方位に謝罪したい)が、素顔の松島聡が魅力的で、笑顔に惹かれた。彼が笑うと元気が出る気がした。ちょっとお馬鹿だけど思いやりに溢れ、年下として甘えるときも優しさが見える、そんな姿に目を奪われた。松島聡の笑顔は私の幸せに繋がると直感でわかった。

こりゃ横アリ行くしかねえなと意気込み、「Rock The Town」のCDを買い(これが初めて買ったCDとなった)、渋谷でパネルを撮った。

彼女もファンクラブには入ってなかったのでチケットを手に入れるには苦労したが、定価以上の転売チケットには手を出していないことを明記しておく(Twitterで定価以上の譲渡が出回っていることに驚いたが、これはまた別の機会に話すとする)。

 

 

 

過去の話はここで終わり、ようやく私が生で見た彼らの話になる。

6日夜公演のチケットは立ち見で、運悪く2列目から鑑賞することとなった。しかし彼らと同じ空気を吸えることに興奮していて、そんなことはどうでもよかった。

そして始まるコンサート。アリーナ最後列の人の頭と立ち見1列目の人の隙間から、必死にステージを覗き込み、曲と共に現れる彼らに歓声を上げた。初めて生で見たSexy Zoneだ。あの光景は一生忘れないと思う。

モニターにアップで映し出される姿よりも、この目で確かに見たキューピーくらいの大きさの5人の姿のほうが、魅力的に映った。

彼女から事前に聞いていたSexy Zoneの過酷な道のり。彼女自身も1年ほど前にハマったばかりでリアルタイムで知っていたわけではないと言う。想像もできないほど大きな壁を乗り越え、ここで5人揃って歌い、踊り、話している。その奇跡が目の前で起きている。5年間追ってきたファンの皆さんの喜びやいかほどだろうか。

しんみりする暇もなく、時間は過ぎていく。「私のオキテ」で見事な女装姿を見せた松島聡に心が死んだ。めちゃくちゃお友だちになりたい子だった。菊池風磨中島健人はオネエサマ感が面白く、貢ぎたくなる。

「テレポーテーション」を5人で歌い出したときは驚いた。みんなで歌うソロ曲はまた違った良さがあり、他の曲も聞きたくなった。

マリウス葉のソロ曲が可愛くて、野太い声でダンケシェーンと叫びたくなった。あなた何cm伸びたのよ、そんな大人になっちゃって、と何も知らないのに微笑ましくなった。

中島健人のソロ曲で、GWが終わっても仕事頑張れる気がした。ありがとう、ミスターセクシー。最近心が折れてきたけど。

松島聡のソロ曲は……我の心を掴んで離さない松島将軍恐るべし。彼こそ天下統一に相応しい男云々。あんなに可愛いのになんでそんなにかっこいいの?と腹が立った。心も掴まれ、財布も掴まれ、もう差し出す物ないんだけど。命すらもう預けていると言って過言ではない。

菊池風磨のソロ曲はちょっとオイタが過ぎるんじゃないかな、そんなところが好きなんだけど。ラジオでの規制音祭りが大好きで、今回は何をやってくれるのだろうと思ったら、小学生の下ネタから大人のセクハラ寸前のセクシーさになっていた。ウサギの性欲をネタにして、ウサギの着ぐるみを着ていた彼はいなかった。菊池風磨22歳、大人の色気、見せます。

 佐藤勝利のソロ曲は、正統派イケメンが見せる大人と子供の境目、というキャッチコピーがつきそうだった。センターとして引っ張っていき、年上の2人と年下の2人をまとめあげたしっかりした背中があり、360°どこから見ても見事なアイドルだった。

 

終盤のソロパートジャンケン大会、勝ったのは松島聡だった。

自分の運の良さが怖かった。

最初で最後のこのコンサートで推しのソロパートを見られるなんて。

ちょっと泣いた。

 

アンコールのCongratulationsでとんでもねえところを歌わせてきたことに驚いたが、楽しかった。佐藤勝利が一瞬歌詞を間違えかけたのが可愛くて可愛くて。

あの「セクシーローズ」を生で聞き、うおおおおおおおおとオッサンのような野太い声を出してしまった気がする。Sexy Zoneのキメ言葉(勝手に思ってる)には騒ぐしかない。テニプリで例えると「まだまだだね」みたいなものだ(と勝手に思ってる)。

 

本来ならば曲順的にアンコールの前に書くべきだったが、「STAGE」を最後に持ってきたのには理由がある。その理由こそがこのブログを書く理由だった。

 

時を少し遡り、Sexy Zoneにハマりだした頃。彼女から何枚かCDを借り、タイトルも見ずに100曲ほど聴いていた。彼女がカラオケで歌っていた曲とは別に、耳に残る曲があった。「5人」という歌詞が真っ先に飛び込んできた。そう、「STAGE」である。

Sexy Zoneの過去を既に知っていたからこそ、飛び込んできた歌詞だった。ああ、今5人揃っている歌なのだと、すぐに気づいた。

にわかな私にもわかる歌詞の重み。歌詞を読めば読むほど、聴けば聴くほど苦しくなり、またこの5人が揃って歌っていることに嬉しくなる。慣れない仕事に疲れ、電車の中で曲をシャッフルして流れてきた時、思わず涙が出た。なんの涙かはわからない。

そんな曲が会場に流れ始めた時、涙を堪えるのに必死になった。私は泣いていい人間じゃない、と涙を流さないように必死にステージの上の5人を見つめた。だが、マイクを向けられ、そっと口ずさんだ瞬間耐えきれずに泣いてしまった。ここまで来るのにどれだけ悔しい、悲しい思いをしたのだろうか。大人の事情にどれだけ辛くなったのだろうか。私にはわからない。想像することしかできない。

そして、その姿を見続けてきたファンの皆さんはどんなにやりきれない思いを抱いていたのだろうか。大好きなアイドルが辛い目に遭っている姿に離れてしまった人もいることだろう。5人でSexy Zone、その気持ちは誰1人変わらないはずなのに、何がここまで彼らを、ファンを苦しめたのだろうか。

想像しかできない。

 

団体、グループ内での待遇格差のようなものが私は大嫌いだ。舞台界隈でも対等なはずのキャストが、事情で出番に大きく差をつけられたことがよくある。売れ行きだとか人気だとかで差が出るのは痛いほどわかる。ファンが一番知っている。でも、同じ舞台に出て、同じように役をもらっていて、舞台上でも対等なはずなのにどうしてもらえるチャンスに差があるのだろう、と悔しくなり腹が立ち、悲しくなるのだ。悲しいことにファンは慣れているが、キャストの気持ちを思うとどうしても物申したくなる。

だから、想像しかできなくても気持ちは痛いほど理解できるのだ。「STAGE」の重みが理解できるのだ。

作品内で差があっても結局は1人で活動している俳優と、アイドルをやめるまでその名前を背負い続ける彼らとでは、苦しみが大きく違うと思う。だから、理解できてもわからないし、知らない。また、リアルタイムで追っていない私に一生わかる日は来ない。軽率に「わかる」なんて言ってはいけないのだ。

 

 「「うまく笑えない日でもどんな日々も頷」き、「ただ背中を押し」てきた「あなた」」でも、「遠いどこかで泣きじゃくるあなた」でもない私が泣いていい、受け取っていい曲ではないのだと、私は思う。これは「あなた」のための感謝と懺悔と未来の曲だから。

 

佐藤勝利ソロ曲の「Last winter's night」もその当時を歌った曲だと聞いた。

正直に言って、こんな大きな感情を届けてもらえるファンの皆さんがとても羨ましい。だが、私が彼らに出会うまで彼らの背中を押していてくれてありがとう、と感謝したい。今の彼らは、彼らの実力はもちろん、それまで支えてきたファンの皆さんがいてこそなのだと思う。上記のように、過去に似たような状況になった時、私は「最低」と言う側だった。「最低」と言いながら、時に心を無にして応援してきた。でも舞台はいつか千秋楽を迎え、キャストは散り散りになる。だから、ファンの皆さんの強さがわかる。いつ終わるともしれない状況でも彼らを応援し続けたその強さが。尊敬の一言に尽きる。

そして、今いるファンだけでなく、離れていったファンへも丁寧に思いを込めたSexy Zoneが今までより尊い存在になった。

今この場にいないファンに向けて歌うグループを私はほかに知らない。「最低」のフレーズだけで終えることもできただろうに、彼らは歌った。過去1度でも応援してくれたファンを今でも大切にしていることが痛いほどわかる。

最高だ。

このグループは最高だ。

そして、そんなグループを応援している人たちも最高だ。

 

コンサートの帰り、ファンクラブに入会した。

彼らが大きな花を咲かせる未来を私も一緒に見たい。

彼らが回す地球に乗りたい。

その思いで。

 

会場で、彼らと周りの人たちと共に赤い薔薇に誓った。

彼らと同じ「未知」を進んでいくと。

あのフレーズの「あなた」と自分が重なるその日まで。

これからは私も彼らの背中を押していく存在になりたい。

いつか、彼らの歌う曲を私の曲だと思える日まで。

 

願わくば彼らに永遠の幸せあらんことを。

 

 

 

 

 

 

わくわく当たったら今後3年間の運消え去るだろうな……

 

 

 

追記

改めて読み返すと、めちゃくちゃ恥ずかしいことを書き連ねていた。

訂正はしない。

でも、この約1年彼らについて考えてきて、私の考えの幼いことに気づいた。

舞台界隈であった似たような話に重ねたからというのが大きいと思うけれど、やっぱり何も知らない私が触れていいことではない。

 

勝手に理解を示して勝手に腹立たしくなって、その当時をまるで美談にしたかのように勝手に感動したことをファンの皆さんに謝罪します。

申し訳ございません。

念の為に書いておきますが、叩かれたりはしていないです。当時の自分が恥ずかしくなったので、書きました。

2018/03/31

彼に恋した2年間

8代目が卒業したので、メモ程度にまとめることにした。

タイトルの「彼」とは二次元のキャラクター、つまり私は夢女子である。
夢女子歴ウン年、痛い行動は数知れず、今もなお歴史を刻んでいる。
そして、テニミュに時間も金も費やしている2.5オタクである(宝塚や東宝が好きな人と一括りにするのは失礼だとキモオタなりに思うので、あくまでも2.5オタクだと名乗っておく)。

知っている人は知っているが、大石秀一郎の夢女子だ。痛々しい妄想は振り返ると頭を抱えたくなる。しかし妄想しているときはとても楽しい。夢女子をしているときは青春学園中等部2年、大石先輩と菊丸先輩を見てちょっぴり寂しくなる乙女である。

そんな原作大石先輩夢女子の私が8代目大石先輩への思いを自覚したのは、バラエティ・スマッシュを見た時だった。
フォロワーさんには何度も言っているからいい加減聞き飽きた人もいるのではないかと思うが、私にとってはマーマレードとはちみつを間違えた時以上の出来事だった。
8代目大石先輩はとにかく人を笑わせることに特化していた。大石先輩としてそれはどうなんだろうと思うが、私自身公演中は楽しませてもらっていたから考えないことにしておく。
スマッシュクエスチョンで、どうしてそんなに面白いのかと聞かれたとき、彼は「狙っているわけではない、自分の言葉でみんなが笑ってくれるから、結果として面白いんだ(超意訳)」と答えた。
それを聞いたとき、ストンと心に落ちた。
彼自身が大石先輩なのだと。
原作の大石先輩が、例えばボーリングや焼肉のときのギャグっぷりについて聞かれたら、絶対そう答える。なぜなら大石先輩はあくまでも真剣なのだから。
8代目と原作ではギャグの方向性が違うが、でも結果として面白い。
みんなを笑顔にしてくれた。
ずっと8代目を受け入れられなくて視界からそっと外していたが、少しずつ好きになっている自分がいた。それを意地でも認めるまいと必死になっていた。
私はなぜそんなに嫌いになろうとしていたのだろうか。
単純に金銭的な問題で、これ以上推しを増やしたくないという自己防衛かもしれない。
大好きな7代目に罪悪感を覚えていたのかもしれない。
答えは未だに見つからず、今後も見つけるつもりはない。
でも、その日から私は8代目が好きだと言えるようになった。
いつから無自覚に8代目のことが好きだったのか、Twilogで検索をかけると、不動峰公演の途中から時折好意的なツイートをしていたらしい。じわじわと時間をかけて知らないうちに8代目は私の中に侵食してきたようだ。
きっと、目にしたその日から好きだった。

そうして卒業の発表に涙し、ドリライでは黄色のペンライトを振り、大石先輩に抱きしめられた東方に嫉妬し(東方好きだよ)、カメラに抜かれる副部長ズの背後にいる大石先輩に笑い、氷帝公演を迎えた。



話は前後するが、私が大石先輩を好きになったきっかけは、1stの3人でダブルスだった。
その曲を聞いた当時は漫画を数巻読み終わったところで、推しキャラは乾先輩か菊丸先輩になるだろうと予想していた。だが、初テニミュを観終わって最初に発した言葉は「海堂様」であり、海堂様定点カメラを自身に課していた。
だから大石先輩に心惹かれたときは驚いた。海堂様は唯一無二の存在で私にとっては神で彼以外に様付けしたことはなくて、彼以外に目を奪われるとは思ってもみなかった。
「大丈夫だよ英二」
その声が優しくて、ずっと聴いていたら好きになっていた。
外見は全然タイプではなかったと言っておこう。
黒バスでは岡村さん、弱ペダでは田所さんが好きだったと言っておけば伝わるだろうか。
筋肉+優しさが私の好きなタイプだった。
友人にも、テニスでハマるなら銀さんあたりだと言われていた。
まさか海堂様、大石先輩と続けて痩せ型を好きになるとは誰も予想できなかっただろう。
少し話が脱線したが、その曲が私と大石先輩の始まりだった。



3rdでは新曲がたくさん作られ、学校を象徴する校歌もすべて変わり、試合中の曲も結構な数が作り替えられた。
きっと大好きな曲も変わるのだろう。
そう思いながら会場へ足を運んだ。
そして、8代目の夢をつなげ、3人でダブルスを呆然としながら聴いた。
大石先輩の優しさと格好良さをこれでもかと披露され、公演が終わる頃には好きすぎてどうすればいいかわからなかった。
プレビュー公演からの成長に加え、凱旋公演の演出変更。大石先輩という存在か、俳優さん自身なのか、誰に恋をしているのか混乱したこともある。
凱旋公演は本当にずるい。初日は二バルセンブロでまったく姿を見ることができず、腹が立って仕方がなかった。
しかし、そのあとサイド、見切れが続き毎日ときめくことになった。
なぜなら、菊丸先輩と桃先輩の危機に颯爽と走ってくるその姿は、まさしく王子様だったからだ。
観客全員、大石先輩に惚れただろうと確信を持つくらいに格好良かった。
しかも、最初の言葉が「大丈夫か!」ではなく「大丈夫だよ」なのだ。
大石先輩に大丈夫だよと言われたら、どんなに崖っぷちであっても大丈夫な気がする。
ありがとう、私の王子様。正確に言うと菊丸先輩の脳内の王子様。

これ以上氷帝公演について述べると面倒な解釈を書き散らしてしまいそうだから、これくらいにしておく。深読み大好きオタクなので、別の機会に解釈をまとめて書くことにする。

私がこの記事を書こうと思ったのは、先日のTSCPP東京日程終了後に、無性に泣きたくなったからだ。
PPでは、相変わらず8代目節が炸裂していた。
開演前は絶対に泣いてやるものかと意気込んでハンカチを握り締めていたのに、ひたすら笑い続けていた。そして、他のキャストを気遣う場面がいくつも見られ、やっぱり大石先輩だと改めて実感した。
三つ目の映像では流れるたびに涙腺が危なくなっていたが、なんとか持ちこたえた。そのあとのハイタッチでは、トークが尾を引き爆笑しながらお見送りされるという阿呆らしさを披露。あのときは本当にどうかしていたと思う。でも楽しくて仕方がなかった。きっと笑顔で終わることができる、そう思った。
しかし東京最終回、私にとって最後のPPでのハイタッチでは、座長に「お疲れ様でした」と笑顔で伝え、彼に「大好きです」と言ったら泣けてきてしまった。絶対に伝えようと思って準備していたのに、言い終わると急に寂しくなり、最後のほうのハイタッチは醜い顔になっていた。トリオの子たちのトラウマになっていないことを祈る。

大石先輩に恋をして、初めて告白をした。
原作の大石先輩、歴代の大石先輩はもちろん、8代目の演じる大石先輩がとても好きだった。
8代目大石先輩に最初で最後の告白をした。
私が恋をしたあの大石先輩には二度と会えない。
その場にいる全員を笑顔にしてくれた大石先輩には二度と会えない。
きっと私は、9代目大石先輩にも大石先輩の欠片を見つけ、恋をするだろう。大石先輩という存在が好きだから。最初は受け入れられないかもしれない。でもいつか、9代目なりの大石先輩を見つけ、8代目とは違う形で私を恋に落とすだろう。
そして、8代目の思い出をより美しく濃いものにしてくれるだろう。

私に夢を見せてくれてありがとうございました。
長いようで短い2年間でしたが、最高の夢でした。
8代目大石先輩、お疲れ様でした。
これから同じようで違う、違うようで同じ大石先輩を応援していきます。
きっと、あなたの夢を背負って青学を支えてくれるでしょう。


これは8代目への感謝、9代目への期待を夢女子として文字にしたものである。
キャラクターでも俳優さんでもなく、8代目大石先輩に宛てたものである。
感情のままに書き連ねたので、誤字脱字、文法上のミスがあったら申し訳ない。おそらく見つけても直さない。